自律神経失調症の治療法

2021/05/30

緊急事態宣言が延長され、まだまだ自粛の必要性がある日が続いております。当店の周りの大久保駅、新宿周辺では夜8時以降のお店の大半は閉店しており、一部でテイクアウトの店のみが営業されてる状態です。

生活面ではまだまだ制限が必要とされ、人々の体はストレスなどでの自律神経が乱れやすくなっているかと思います。その中で自律神経の簡単な治療法の説明をこちらで説明していこうかと思います。

●自律神経失調症と診断された場合は、原因を患者本人によく説明をして理解してもらうことから始まり、その後薬物療法や心理療法の治療が行われるのが一般的だが、原因も人によって様々なので、治療法も多くの種類がある。個々の症状に応じて、その時の患者の状態や希望を取り入れながら治療していく。

1、薬物療法

自律神経失調症の原因には、心理的あるいは社会的な要因があり、多くの人がそれらを下にしたイライラやめまい、食欲障害、睡眠障害などの身体症状が出ているが、それらの症状を取り除くのが薬物療法である。

①自律神経調整剤  自律神経の中枢に直接作用して、自律神経の安定を図る。原因に精神面の要素が含まれていない場合に効果的で、副作用が少ないので長期間使用できるメリットがある。

②精神安定剤(抗不安剤)  自律神経の緊張を和らげて、不安や緊張を取り除く役割がある。副作用として、眠気、めまい、脱力感が生じる人もいる。

③ビタミン剤  自律神経のバランスを整えるビタミンA、B群、C、Eを処方する。他の薬と併用することを基本とする。

④ホルモン剤 更年期の女性や、ホルモンバランスが崩れている女性に処方する。女性ホルモンの補充を目的とする。

⑤その他  抗うつ剤、睡眠誘導剤などを適時処方する。