坐骨神経痛の改善・予防など

2021/03/22

坐骨神経痛は、生活習慣を見直すことで予防、改善につながる。日々の生活では、次のようなことを心がけ、またダイエットやストレッチなどは決して無理をせず、相談しながら行う。

1 )正しい姿勢を保つ      正しい姿勢を意識し、保つようにする。畳や床に座るときは、正座を崩す横座りや、足を両側に崩す座り方、両膝を立てて座る体育ずわりも避ける。椅子に腰かけるときは、足を組まずに体重が左右のお尻に均等になるように座る。

2)冷えを防ぐ     坐骨神経痛を発症する要因の1つとして、腰、下肢の冷えがある。夏でも靴下を履くなど保温を心がけ、日常的に下半身を冷やさないようにする。

3 )肥満に注意     体重の増加は腰に負担がかかる。食事にに気をつけ、適度に運動するよう心がけ、肥満気味や明らかに暇な人は、ダイエットに取り込む。

坐骨神経痛では、筋肉がこわばっていることが多く、無理のない程度のストレッチが効果的。しかし、急性期の痛みが激しい時や、患部が熱を持っているような場合は、安静が基本。お風呂上がりなど血行が良く、体の筋肉がほぐれているときにストレッチをすると効果的である。