片頭痛の特徴

2021/01/25

緊急事態宣言から3週間ほど経ちましたが、新宿、大久保周りの店も普段よりも大人しく営業されてる雰囲気があります。

現代社会でストレスや仕事などで、頭痛が現れる人達が多いことかと思われます。頭痛の何種類かありますが、その中で最近多いのが片頭痛になります。片頭痛の特徴を簡単にこちらで説明できればと思います。

慢性頭痛の治療の中心となるのは、生活支障度が高い片頭痛で、月に1回から数回起こり、その痛みが1日中続くような頭痛は片頭痛の可能性がある。

典型的な片頭痛は頭の片側で、心臓が脈打つようにズキンズキンと痛む拍動性の頭痛発作を繰り返す。ただし痛みは頭の両側で起こることもありズキンズキンと脈打たないことも少なくない。また、緊張型頭痛と関連付けされる肩こりも、75%の偏頭痛患者に合併することがわかっており注意が必要。

片頭痛は、吐き気、光や音、匂いに敏感になるだの頭痛以外の症状を伴うのが特徴。また、階段の上り下りなどの日常生活動作で痛みが増すため、発作時は明かりを落とした部屋でじっとしていたいと言う患者が多く見られる。

さらに人によっては、片頭痛が始まる前に前触れを感じることがあり、前兆のある片頭痛患者は、目の前が眩しくチカチカとして見えづらくなったり、ギザギザ模様の線が徐々に視界に現れたりする閃輝暗点を訴える。このような前兆を訴える患者は、片頭痛患者の全体の1〜2割と言われている。